診療所のご案内

ライフワークとして、筋疲労や遅発性筋肉痛の研究を行なっています。

ときどき「腰が痛いんだけど鍼(はり)やマッサージで治るだろうか?」などと質問されることがあります。

しかし私は、それに対する適切な答えはあまりできません。

なぜならば、一口に「腰痛」と言っても人それぞれに症状が違いますし、痛めている部分も違います。

ですので、同じ「腰痛」でもその人によって治療部位も変わってきますし、治療する組織(筋肉とか神経とか)も変わってきます。
治療中の手の写真

ツボ(治療点)を決定する方法は、体表の位置と深さを考慮しないといけないと思っています。

例えば、腰に「腎兪(ジンユ)」というツボがありますが、皮膚や皮下結合組織などが治療の対象であれば数mmぐらいまでの深さまででしょうし、その部分にある脊柱起立筋が治療対象であれば1cm以上ぐらいの深さになります。又、椎間関節部(背骨の関節部)が治療対象であれば、数CMぐらいの深さになります。

また、治療効果は、医学的な立場で体表のいずれの組織の何を治療対象にするかを客観的に決定しないといけないと思います。

ここで言う「組織」とは、解剖学とか組織学で言う組織とはちょっと違い、治療の対象となるもののことです。

つまり、皮膚、皮下結合組織、筋幕、筋肉、神経、間接部、自律神経などのことです。

治療中の院長の写真それぞれ、患者さんが訴える症状にあわせて、病気の知識や正確な理学検査などを用いて、病体がどの組織に存在するかを把握し、それに基づいた治療を行なっています。

例えば筋肉に病体があると判断できた場合には、対象となる筋肉がどのようになっているか「持続的に収縮しているのかとか、萎縮があるのかとか」などを診察し、それに合わせた治療を行います。

筋肉に病体がある痛みであれば、どんな治療をしてもある程度は治ります。例えば、ストレッチでも、素人がもんでも、アロマでも、運動をしても、入浴などでも、何も考えずに痛いところに鍼(はり)をしてもある程度までは治ります。

まだまだ未熟者ではありますが お気軽にお問い合わせ下さい。

院長  牟田口 達也(むたぐち たつや)

主な職歴

1995年3月 按摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師免許取得
1995年4月~1997年3月 筑波大学理療科教員養成施設 理療研修生として鍼治療の研修を受ける。
1995年7月~1998年9月 都内鍼灸マッサージ院勤務。
1999年3月~2010年3月 長崎市内で開業
2010年9月~現在 佐世保市内で開業中